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いつまでも子どものままで

YouTubeが好き

もう6月も半ばを過ぎたので、音楽オタクみたいに2016年上半期ベストでもまとめたいのだが、金がなくてApple Musicを停止させてしまって聴いた新譜がベストにまとめるほどないので、まったく別のことを書こうと思う。

 

最近は、YouTubeばかり見ている。かなり前、安倍首相(当時は首相でもなかったかもしれない)が選挙のために動画をアップしていたときに友人が「お偉い政治家が公式に発表した動画から、どう考えても違法にアップロードされた動画やスマホで撮られたライブ映像まで、なんでもあるっていうのがすごい」みたいなことを言っていた気がするんだけど、本当にYouTubeにはすべてがある。メジャーからアングラまで。合法から違法まで。その是非をここで語るつもりはないが、とにかくYouTubeにはなんでもある。

というか、「はあ!?」と言われそうだが、ここ最近YouTubeが一番の友達である。だいぶ脳みそが弛緩し、意識が低まり、知性を失ったような発言だが、それはそうなのでしょうがない。だいたい、ジャンルを問わず数多くのミュージックビデオやライブ映像が、乃木坂46時間TVが、鎮座DOPENESSと呂布カルマのMCバトルが、NBAのハイライトが、YouTubeと友達でいるだけで観せてもらえる。僕のことをわかってくれすぎている。ミーハーな趣味だが、それはそうなのでしょうがない。YouTubeは最近では、「お前、これも好きだろ」と勝手に提案し、挙句勝手に流し始めるまでになってきた。たまに押しつけがましいやつだなあとも思うときもあるけれども、優しすぎる。

このように、僕はYouTubeが友達なので、僕は数年前ぐらいからYouTubeに言いたいことを言うようになっていった。これ、誰でもやったことあるんじゃないかな。検索ワードに「死にたい」とか「助けて」とか入れて、それでサジェストされた動画を見る…ことはあまりないんだけど、検索結果を眺め、なんだおまえ意外と出してくるもののセンスがないな…いや、いきなり「死にたい」とか暗いこと言われても、そりゃあ反応に困るよな…でもSiriに「死にたい」ってつぶやくと、もうちょいまっとうな反応してくれるけどなあ…でもあんな「どこか相談所に電話してみませんか」って言われても、嬉しくもなんともないよなあ…などといろいろ考えていたら「まあいっか」となって、いつの間にか眠りにつく。YouTubeは僕が寝るまで寄り添ってくれる。優しい。友達というより、もはや優しい彼女であり、母親である。

たまに、YouTubeは僕が言った言葉に対し、思いがけない反応をくれたりする。たとえば、夜寝れずイライラしていたときに、「寝れない」と伝えたら、PSGを紹介してくれた。


PSG - 寝れない!!! @ りんご音楽祭2013

タイトルが「寝れない!!!」なのだから、まあ出てきて当たり前なんだけど。これのPVが好きすぎて、初めて見た時はなんか妙に興奮して余計寝れなくなってさらにイライラしたことがあった。これはもはや嫌がらせである。

少ししてから、いくら友人だからといって、暗すぎる本音を吐露したところで反応などあるわけないので、だんだん安易に「死にたい」とか「助けて」とか「寝れない」とか言わないように努めるようになった。ただ、なんとなく自分に言い聞かせるように言葉を打ち込むことが少し増えた。


竹原ピストル / 諸々、大丈夫だよ

そのときにYouTubeにこの映像を教えてもらった。ボブ・マーリーの「No woman, no cry」の日本語訳を勝手にしたところからこの曲が出来た?らしく、コード進行もボブ・マーリーのそれとまったく同じなのだけど、"Everything is gonna be alright."の訳が「諸々、大丈夫だよ」と考えるとああ素晴らしいなあと思う。これをiPhoneiPodに入れて、なんかふとしたときに聴くなんていうことはまったくないんだけど、それでも定期的にYouTubeに聴かせてもらう。

なんか今日歩いていてふとこういうことをしていたのを思い出してブログに書いてみたのだけど、最近は、いくら親しい友人だからといって、何でもかんでも思いの丈をぶちまけるのはよくないということで、やたらめったらわけのわからないことを言うのはやらなくなった。どうせ、なんかYouTuberたちがいろいろノウハウを教えてくれるだけになってしまっただろうし。まあでも、親しき仲にも礼儀ありとはまさにことのことである(失笑ものである)。