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b

いつまでも子どものままで

「はじめてクラブ行った」の補足

(最近は「だ・である」調で書いてることが多いですが、今回に限ってはそれだとあまり感じがよくないので、「です・ます」調で書いてみます。)

はじめに

(雑文)はじめてクラブ行った - b
 だいぶ前に書いた記事が、当ブログ二回目のホットエントリ入りをしました。しかし、ありのまま、しかし読み物としてそれなりに面白くなるように書いてみたところ、前回に比べて否定的な見方も多かったので、ちょっとよくなかったかなと反省してます。今回はそのお詫び、整理等々をしておきます。
 なお、当のエントリを含め僕のブログは、一時非公開にしましたが、現在公開状態に戻してあります。


(こういうふうにツイートしたのですが、あまり人に見られなかったようなので、一応…。)
 このように対処したのは、端的に言うと、ホットエントリ入りしたとき僕は外出していたからです。iPhoneでブコメやツイートを一部確認することしかできなかったので、しっかりと説明しないまま公開しておくのもどうかなあと思って一旦非公開にしていました。法的・倫理的問題を孕んでいたので、一応の対処です。現在は閲覧可能ですので、キャッシュでではなく、ぜひ該当エントリをお読みください。

当該エントリを書いた経緯

 まず、僕はこの文章を、社会学、とくにカルチュラル・スタディーズにおけるエスノグラフィー的なものの模倣として書きました。こういう分野においては(具体名を当てはめるのもどうか、という話になってくるのですが)、宮台真司氏や上野俊哉氏をはじめとした論客、海外ではベッカー(『アウトサイダーズ』)などが、法に抵触する内容を扱って文章を書いています。また、実際にクラブカルチャーを学生(確か院生だったと思う)が論文にまとめたものを当該エントリを書く前に読んだこともあり、そのようなものについて書くということがある程度許容されていると理解していました。また、一定の範囲でいまも同様に思っています。
 このような内容を赤裸々に書いてしまう場合、それを告発すべきだ、という意見は出るでしょう。実際、ブコメやツイートを読み直して、そのような意見も見つけました。確かにそれは正しい意見ですし、私もそうするべきだったかもしれません。ただ、当該エントリでも何度か書いていますが、まわりがみな(何もしてこないからある程度は安全なんだけど)敵に見える状態で、その「敵かもしれない誰か」に事情を説明しようとは思いもしませんでした。それよりも、こういう善悪がごちゃまぜになった混沌とした空間の奇妙な面白さみたいなものを書く方がいいな、と僕は思ったのです。そのように思った僕は、上記のような分野の人々の考え方に影響を受けていることはもちろんのことです。
 混沌としたものの多くは、(ざっくりと言えば、ですが、)法的には悪としてカテゴライズされており、そのようなものを書くときに、すべてを理解しきった状況でもないのにクラブの名前や場所を書くと、そこにある奇妙な混沌に(もしかしたらそのクラブでは悪いことが一切おこっていなかったのに)法的制裁を加えてしまうことになります。僕はその混沌を誰かに伝えてみたいとは思うけれど、それに法的制裁が加わるべきかどうかは判断がつかなかった。だから言葉を濁してあるのです。

その他反響など諸々

 「女の子に誘われて童貞がクラブに行くなんてネタだろ(笑)」といった旨の「リア充乙」系コメントがいくつかありました。これは…確かに…と思ってしまいました(笑)。ただ、現実の童貞には特に大学生だと、こういうタイプは結構いるんじゃないかと勝手に思っています。
 それとは別に、「この話創作だろwwwww」系のコメントもありましたが、いかんせんはじめて行ったことを書いただけなので、なんとも言えません。このようなコメントは結構あるので、もしかしたら、そのイメージ先行で文章を書いてしまったところはあるかもしれません。誤解を与える創作じみた文章になってしまったことは、お詫び申し上げます。
 「ほかにいいクラブがあるよ」という旨のコメントが多かったのは、とても嬉しかったです。いろいろ具体例が挙がっていましたが、特に秋葉原のmograというところがとても気になっています。このブログを書いた当初も、後輩から「いつかmogra行きましょうー」というメッセージが来ていたりしたので、今度行ってみようと思います。僕のブログを読んで「クラブこえー」と思った方のために、名前が挙がっていたクラブを以下に書いておきますので、こわがらず調べてみてください。

  1. SOUND MUSEUM VISION(渋谷)
  2. WOMB(渋谷)
  3. module(渋谷)
  4. WWW(渋谷)
  5. AIR(代官山)
  6. UNIT(代官山)
  7. mogra(秋葉原)
  8. metro(京都)
  9. idlemoments(イベント名)
  10. out of dots(イベント名)

 上記の「奇妙な混沌」の話にもつながってきますが、法的な問題とは別に、チャラ箱はチャラ箱の、そうでないところはそうでないところの楽しみがあるようです。

おわりに

 いろいろな意見を読ませてもらって、考えさせられました。主観的な書き方によって、一部の人のクラブというもの全体へのイメージを損なわせるようなことをしてしまって、本当に申し訳ないと思っています。すいませんでした。ただ、同時にクラブの持つさまざまな側面を少し垣間見ることができたように思います。それは偏にコメントしてくださったみなさまのお陰です。本当にありがとうございます。何より、何人かのコメントで文章が面白いとあったのが嬉しかったです。
 それでは、これにて補足は終了です。今後とも、当ブログをよろしくお願い致します。